屋根の鈑金工事が始まった。
見えない細かな仕事を紹介。
これは板金を留めるステンレスのビス。
既製品だけどひと手間かかっている。
それはビス頭の下にあるシリコンパッキン。
M5のビスにM4用のシリコンパッキンを手作業で付けてる。
なぜひとつ小さなパッキンを付けるかというと
締め付けた時につぶれてビス頭からはみ出したりして見た目に良くないのと
何よりもつぶれて広がることで水密性が悪くなるから。
ビスを購入した段階で下のスポンジパッキンと傘は付いているので
それをひとつずつ外して再度付け直すという作業を数千個のビスに施している。
気の遠くなるような作業。
ビスを付ければ全く見えない部分だけれど
こんなひとつずつの細かな気遣いで家は作られていく。
室内では着々と天井が貼り上がっていく。
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